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1. 一度プリントアウトしたものをスキャンしてPDFファイルを作るのではなく、オリジナルのドキュメント(=文書)から直接PDFファイルを生成する。

 これは当然、「オリジナルのドキュメントにアクセス可能」なことを前提にした話だが、一度プリントアウトしてからスキャンしたものと、オリジナルのドキュメントから直接PDF化した場合では、ファイルの大きさも違うし、画面に表示した時にきれいさも大きく違う。どうしてもスキャンする場合は、150dpi 程度の解像度にとどめておく(200dpiとか300dpiにしたところで、iPad上できれいに見えるわけでもなく、ただ無駄にメモリを消費する→表示が遅くなる)。

2. 画像を含んだドキュメントをPDF化する際には、画像をダウンサンプリングする。

 Adobe InDesignでPDFファイルを作る際、特になにも指定しないとInDesignはドキュメント中に貼付けられた画像は、たとえ縮小して貼付けたとしてもオリジナルの解像度のままでPDFファイルにしまうように設計されている。最近のデジカメで撮影した画像は、数メガピクセルの大きさなので、そんな画像を含んだPDFファイルをiPad上で見ようとするとメモリ不足になってしまう。これを防止するためには、ダウンサンプリングというテクニックを使って、解像度を落として(ただし、iPadに表示するには十分な程度に)PDF化する必要がある。詳しくは、Adobeの解説ページの「PDFファイルサイズの低減」を参照していただきたい。

3. すでにPDF化されたものしか無い場合(オリジナルのドキュメントにアクセスできない場合)、Acrobat を使ってダウンサンプリングする(ドキュメント→ファイルサイズを縮小、もしくは、詳細→PDFの最適化)。[追記: OS-XのPreview→SaveAsのQuartz Filterで圧縮も可能。ただ、PDFファイルによっては写真の色がただしく変換されないケースがあるので要注意]

4. それでもダメな場合は、各ページをJPEG化し、それをZIP圧縮してiPadで読む。

 これは最後の手段だが、CloudReadersの場合だと、これがもっともサクサク読む方法でもある。変換の方法は色々とあるが、いずれにせよ各JPEGファイルの大きさを1400x1000以下に押さえておくことをおすすめする。ちなみに、MACを持っている人の場合、以下のステップでこの変換が可能。

(1)PDFファイルをPreviewで開き、ファイル→プリントを選択する

(2)ここでPDFメニューから “Save to iPhoto(iPhotoにセーブ)” を選ぶ

(3)iPhotoを立ち上げて、(2)でセーブされた各ページの画像を選択した上で、ファイル->エクスポートを選ぶ。表示されたダイアログボックスで、JPEG/高解像度(もしくは、JPEG/カスタム/1400)を選んでエクスポートする(フル解像度のままだと大きすぎる)。

(4)エクスポートされたファイルをファインダーを使って圧縮する。

Life is beautiful: iPadに最適化したPDFファイルの作り方
  • 2 years ago
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